イラストレーター・リエコ先輩の着物体験
大好きな先輩が、久しぶりに遊びに来てくれました。
新入社員の時にお世話になったリエコ先輩…実は中学高校も同じという運命の御仁。「この人は『お婆ちゃん』になっても遊んでくれるんだろうな」という予感がしましたが、順調に『おばさん』時点でも遊んでもらっています。
リエコ先輩「久しぶり〜!お土産描いてきたよ♡」
私「お土産を…描いてきたですと!? (絵に描いた餅か?)」
どれどれ…
リエコ先輩「自分の着たい浴衣の柄を描いてみたの♡」
私「キャーッ!!(歓喜)」
申し遅れました…リエコ先輩は、有名なアニメーションの原画や、ゲームのデザインなどを手がけてきたイラストレーターさんなんです。
↓↓ 本気を出すとこんな絵を描きます!素敵すぎて震えます…
カッコイイ系かと思いきや、こんな可愛い忍者も描いちゃう♡
どうして、こんなに色々なテイストの絵を描き分けられるの…??
せっかくの機会なので、着物を体験してもらうことにしました。どんなパーツで着物が構成されているのか…例えば着物と帯だけでなく、半襟、帯揚げ、襦袢も、デザインが加わるだけで印象が変わるということを説明させて頂きながら。
先輩はデザイン画を拝見して「色鮮やかで柄がパキッとしているのに、可愛らしい感じ」が好きだな?と思い、季節先取りですが青地に椿柄の小紋。白の帯に、ピンクの帯揚げ・帯締めでコーディネートしました。
リエコ先輩と高木さんは、ルーツが近いのでお見せしたかったのです。
カンタンに髪をまとめ、水牛角の簪を飾りました。
私「どこか気になるところがあったら直しますよ」
リエコ先輩「…目元のシワ!!」
私「それ着付けじゃ直りませんから!w」
※注 手を加えず載せてます(十分キレイじゃ!)
私がしている着物を着る、着付ける、コーディネートする…は、現在あるものを組み合わせて価値を生むこと。でも先輩は、何も無い真っ白な紙から価値を生み出していける。本当にかっこいいし、代わりの居ない存在だと思うのです。けれど、それは十何年もの間、毎日鍛錬をして、日々の生活の中でも色々なことにアンテナを張ってセンスを磨いている結果!
ゼロから何かを生み出すことはできないけれど、ゼロからイチを生み出せる方に、刺激を与えられるような存在になれたら嬉しい。そのためにはクリエーターの方々と同じ位、毎日鍛錬をしてセンスを磨いていかなくては…と、襟を正した1日でした!
もちろん「楽しく鍛錬」!楽しまなくちゃ、続かないもんね!
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