ミサコの針仕事② ジェラトーニの着物でLGBTを考える
姪とディズニーシーに行った時のこと、私がジェラトーニのぬいぐるみをGETしているところを姪にバッチリ目撃されておりました。
姪「わ・た・し・も、ジェラトーニが欲しい!
だって、あずさも買ってるんだもんっ!!」
両親に訴える姪…叔母の立場ナシ(汗)
姪はそこでなんとかジェラトーニは手に入れたものの、同時に服は買ってもらえません。そこで登場したのが優しいお婆ちゃん・ミサコ…
姪の「着物が着せたい!」というリクエストで、二人で生地選びから始めて作り上げたそうです。こんな可愛い着物が出来上がっていました。
お揃いのヘアアクセもついてる!きゅん♡
ピンクの帯は蝶々結びでもOKですが、文庫に結んでみました。
尻尾が出せる穴もバッチリ空いています。
座れるように、立体的に仕立てられていました…すごい!
ミサコの「立体的に着せた時に、合わせがキレイに決まらんかったわ〜」という反省の元、2作目も誕生したそうです。今度は作り帯なのですね!
忘れがちですが…ジェラトーニって「男の子」です。
可愛く着物を着ても、似合う…♡
LGBTへの理解が進められている昨今ですが、日本でも著名な方々が着物を楽しんていらっしゃいます。有名どころですとIKKOさん。彼(彼女)は、メイクアップアーティストだった頃から着物が大好きだったと聞いています。顔出しの仕事を始めても着物を着て出演したり、和装のプロデュースもされていますよね。
よく見ると、ご本人は対丈(おはしょりを作らず、身丈の長さ)の着物に袋帯を合わせていることが多く、男性と女性の中間な雰囲気を醸し出されています。
※「きものSalon」に掲載されていた写真です。
ミッツマングローブさんも同じ着方をされていました。お二人とも身長があるので、女性の反物で着物を仕立てると必然的にそうなってしまうのかもしれません。
一方、大好きなマツコデラックスさんは、おはしょり有りの着物を女性的に着ていらっしゃる。もしかしたら彼(彼女)の着物を仕立てるには、身幅もあるので反物ではなく特殊な生地を用いるために、おはしょりを作ることが可能なのかな…?
以前イベントで、女性が対丈の着物に角帯を締め、メンズライクに着こなしていらっしゃる方をお見かけしたことがあります。キリッとして、とても美しかった!
女性の着物、男性の着物と、着こなしや着方はそれぞれありますが、ジェンダーレスな楽しみ方も、今後増えていってくれることを期待しています。私の周りにもLGBTで人生を謳歌している友人が沢山いるので、彼らが楽しめる着物の着方も提案していけたらいいなと心から思ったのでした。
私がそんなことを考えていると、姪が脇からツンツンと…ん?
姪「見て!新作!!」
ふんどしかっ!!
その時、姪の傍に何かがパンパンに詰まった手提げバックが…
も、もしかして…!?
私「ちょっと、そのバックの中身見せて!」
(続きます)
義母・ミサコのファン急増中!
↓2つのブログランキングに参加しました。みなさんのバナークリックを励みに頑張ります!