大好きな米琉と、ズラでMTGに行くの巻
涼しい気候になって本当に嬉しい!
何故なら、大好きな「米琉」を着ることができるからです♡
「米琉」とは「米琉紬」とも言われていますが、「米沢琉球紬」のこと。山形県の米沢地方で織られている、琉球柄の紬です。
米沢藩九代当主・上杉治憲の時代に始まったと言われるこの織物。江戸でいうと文政・徳川家斉の時代でしょうか。そんな時代に、どうやって沖縄の琉球絣の柄が米沢まで伝わって行ったのか…職人が移り住んだのか、遠く琉球から運ばれてきた反物の図案を、職人が見よう見真似で織り上げたのか…想像するだけで大河ロマンです。
米沢の方に直接お話を聞かせて頂いた際、手に取った米琉の反物が本当に素敵で、その晩、夢にまで出てきてしまったので(笑)翌朝、改めてその反物を買い求めに行ったのでした。
必要だから仕立てる…ではなくて「惚れたから反物を買う!」という初めての経験をしたお着物。いつまでも私の中の特別な存在です。
今日は、異業種の方々とのお打合せ。スマートカジュアルなオフィスでしたので、気合を入れて「米琉」を着て馳せ参じました!
髪型は…こんな感じです。
あれ…おかしいな…?
…気がつきましたか?
ズラです。
とあるプロジェクトの事情で、しばらく髪を切ることができず、ボブも伸びに伸びてボサボサ…無理やり束ねた髪に装着するだけで、なんとなく和風に見えます。
束ねた髪を、ワンタッチのウイッグで挟み込んでいるのです。
簪は、ベトナム旅行の際に購入した水牛の角。
お土産として10本まとめて購入したので、かなりリーズナブルに購入できました。
ウイッグでも、簪一本で雰囲気が出ますね!
素敵なオフィスで、大好きな本に囲まれて記念撮影。
予告なく着物姿で参上したので、皆様かなり驚かれたかと思いますが…暖かく迎えてくださって感謝です。(ズラだって、気付いていたでしょうか?)試行錯誤の毎日ですが、確実に新しい風が吹いていると感じています。
愉快な着付け教室、やってます。
↓2つのブログランキングに参加しました。どうやらこのバナーをクリックして頂くとポイントが付与されてランキングが上がる仕組みのようです。みなさんのクリックを励みに頑張ります!