映画「バケモノの子」を観て来た
映画「バケモノの子」を初日に観て来ました。
細田守監督の作品は、やっぱり気になってしまう!
映画館は一番大きなスクリーンなのに超満員。
始まってしばらくすると、子どもたちの「キャキャ〜ッ!」という笑い声が響いて
あ、子どもに向けた映画なんだ…と気がつきました。
以前、細田監督の『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』も映画館でみましたが、映画館の中に怖くて泣き叫ぶ子どもたちの声が響いて…
私は面白いのに、子どもには怖いんだ、私はもう子どもじゃないんだ!
そう思って、少しショックでした。
「バケモノの子」は面白かった…んだけど、なんだか映画に求めてしまうリビドーとか、矛盾がない。心に爪痕を全く残さない、大きな「○」のような収束感。
「オマツリ男爵と秘密の島」は、子ども映画としての失敗
「おおおかみこどもの雨と雪」は、子どもへの憧れ
「バケモノの子」は、子どもへのメッセージ
細田監督はずっと子ども向けの作品を作ってきた人。
それが、大きな子ども達にドストライクで有名になり…
実際に自身に子どもができて、本当の意味で子ども向けの作品を作れたのかも知れない。勝手に、そんな事を考えていました。
※チコが頭に乗っているように見えるヘアクリップが売っていた…
可愛かった…
なんで買わなかったの、私!